インフルエンザと風邪の違い
インフルエンザと風邪は、原因となるウイルスの種類が異なるため、まったく別の病気です。
喉の痛み、咳、くしゃみ、鼻水といった共通する症状はありますが、
インフルエンザは急に38度以上の高熱が出る特徴があります。
また、インフルエンザにかかると、倦怠感、関節痛、筋肉痛などの全身症状が見られ、5~7日間ほどは激しい症状が持続します。
抵抗力の弱い老人や幼児がインフルエンザにかかると、中耳炎、気管支炎、肺炎などの合併症を引き起こす恐れがあります。
インフルエンザは重症化すると死に至る事もある、極めて恐ろしい病気です。